220418 “ヒロノット”~洋野町にぎわい創造交流施設

 4月18日㈪ 洋野町地域おこし協力隊で自然観光振興事業推進・寺田英人隊員のkitasanriku baseを訪ねました。


 旧宿戸中学校校舎を活用、コワーキングスペース、簡易宿泊施設、貸事務所などを提供しながら地域内外の人や情報・物の交流を図りながら地域振興に寄与する新たな取り組みです。


 寺田隊員は旧美術室にkitasanriku baseを構えサイクルツーリズムやみちのく潮風トレイル、三陸ジオパークなどに関わり交流人口・関係人口の拡大を通じた地域活性化にかかわるものです。


 三陸沿岸道の有家・宿戸インターに近く、国道45号から宿戸小学校~JR八戸線踏切を越えて間もなく左手ヒロノット(旧宿戸中学校)に到着所用時間3分のまじかです!


 近況を交えながら1時間強懇談、近くの宿戸漁港北側・種市層など確認して久慈への帰路につきました。


 コワーキングスペースは1時間200円で3時間以上は500円、簡易宿泊は2500円からと利用しやすい料金、会議室もあります!


 三陸沿岸道を南下北上する人、トレイルやジオパークはじめサイクリングや観光など多くの利用者でにぎわって欲しいところです!


*ヒロノット~洋野町にぎわい創造交流施設(旧宿戸中学校)について詳しくは下記ホームページをご参照ください!

 http://hirono-nigiwai.com/?fbclid=IwAR0gvt2TS6Uo3s1-p_cGYEkhVLC803zvOv47VY6IwI_NU0ii4Y89ABQZkUA

宿戸漁港「土釜八龍大明神」周りの椿花

“ひろのっと”旧宿戸中学校入口

 正面が施設入口、右手に北三陸baseや貸事務所、左側はコワーキングスペースなど。2Fに簡易宿泊施設。

右側受付、管理事務室など

左奥がコワーキングスペース

 北側のグラウンド、この左に棟続きの体育館がある。

宿戸漁港北側

 種市層の砂岩?砂質凝灰岩?層、琥珀や動植物化石、珪化木などを含みます。

 養殖溝に架かるブリッジが見える。


 漁港傍の土釜八龍大明神、土釜とは塩煮用の土竈のことか?八戸藩日記などには宿戸で塩煮が行われた記録があるようです。

粘土層?凝灰岩層?

 図説久慈・二戸・九戸の歴史 P44 

 縄文時代や古代の製塩土器について千田政博氏(種市町教育委員会)が紹介しています。

『 図説 久慈・二戸・九戸の歴史』~監修:酒井久男、2004年発行、郷土出版社


旧種市町の塩煮については『種市町のむかし探訪』(2004年、酒井久男著)などもご参照ください。




北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。