久しぶりに「みちのく潮風トレイル」普代村黒崎漁港~ネダリ浜間遊歩道を歩いてきました。午後遅かったのですが、体感しないと物事の理解や説明が進まないんですよね(笑)!
午後遅く西陽を受け穏やかな黒崎漁港 220612Ⓒshima
ネダリ浜への遊歩道入り口 Ⓒshima
漁港から南下して即~右脚もとに小さな海蝕洞、垂直に垂れ下がったチャート・珪質泥岩層~震災前はつややかだったのですが最近はくすんだ色に変わってますね!220612Ⓒshima
陸に押し付けられたガラス質の珪藻などのチャートや砂岩・泥岩・珪質泥岩などが垂直に立ち上がったり、褶曲したり混じりあったり複雑な様相を見せます。220612Ⓒshima
かなり広範囲にわたりロックフェンスの修復がおこなわれたようです!画面右3分の一ほどは従来どおりの枠の大きさ、左手は枠を小さくきめ細かくしていますね!
2011年3・11大震災や2016台風10号~その後の崩落など数々の度重なる修復により今安心して歩けるのですが環境省・岩手県・地元普代村など施工予算確保に苦労されたことでしょう。 220612Ⓒshima
落石・崩落の予想される場所は、従来より狭いワイヤー格子になりました。
220612Ⓒshima
珪質泥岩など何層にも堆積したものが、ほぼ直角になってしまった!短冊状なのに右手節理は、角度などお構いなしに剥がれている?え~?? 220612Ⓒshima
しばしばワイヤーが浮いたりする~断崖縁なんでしょうがないですね!大工事・念入りに補修されたようです! 220612Ⓒshima
この先がネダリ浜、以前は漁港として使われました。昭和の頃は海釣り公園にもなってましたね~~! 220612Ⓒshima
黒崎の断崖GoogleEarthで見ると断崖に様々な地質模様が! 220612Ⓒshima
残念もう夕日の陰ですね! 220612Ⓒshima
何か模様のように見えます? 220612Ⓒshima
トンネル側~島の付け根?部分、もともとは島とつながっていたのでは?複雑な堆積と褶曲が混じりあっているのかも? 220612Ⓒshima
岩肌を伝うように流れる小さな滝(休憩所手前)! 220612Ⓒshima
3・11大震災直後から咲き始めた海濱植物! 220612Ⓒshima
何の木でしょう?海岸や河川縁を歩いていると崖を這い登り、岩をも貫くたくましき樹木クライマーに出会います。これはこれで大変なことですね!(笑)220612
遠くに野田湾・十府ヵ浦と三崎半島~もう夕闇迫る時刻です! 220612Ⓒshima
*地質図Navi 5万分の1地質図幅・陸中野田(1962)より
*限グループ内閲覧 Ⓒ産業技術総合研究所・地質調査総合センター
普代川河口~太田名部漁港~黒崎漁港~ネダリ浜~黒崎(真崎)部分図
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