今日は、釜石から岩手旅行社さんのツァーで観光ガイドクラブ23名の皆さんが久慈・野田を見学して行かれました!
三陸道で片道約2時間、野田玉川観光坑道・久慈市歴史民俗資料室・久慈琥珀博物館を見学、午前から道の駅・久慈や昼食に「おおみや」さんを利用しながらの久慈巡りでした。
野田玉川観光坑道を田高正博ジオG、久慈市歴史民俗資料室・久慈琥珀博物館をジオG島川芳樹が案内させていただきました。
あわただしい行程のなか、適宜てきぎ的を得た解説とは少し遠かったかもしれません。
話したい事や質問時間の確保など至らないことだらけですが、今後とも鉄のご縁で関係者同士の交流を続けてゆきたいものです。釜石の皆さんありがとうございました!
行程管理に苦労された?(株)岩手旅行社さんご苦労様です!
久慈市歴史民俗資料室には、松方五郎の常盤商会による第1次~第5次までの海綿鉄製鉄工場、川崎製鉄久慈工場操業に関する展示、江戸期~明治期の鑪たたら場より採集した鉄滓などが展示されています。また、大島高任の洋式製鉄高炉に3千両を投資した「中野作右衛門」に関する資料なども展示されています。
見学時間が足りなく、足早の案内となりましたが、江戸後期「出雲たたら」とともに江戸・大阪市場を二分した「南部たたら」の歴史や南部牛方による陸路、東回り海運による関東市場への南部鉄の移出史など、まだまだ明らかにされていない部分もありますが、鉄の絆~琥珀の絆でも元茨城県北ジオパークエリアや銚子ジオパークなどとジオパーク連携を深めて行ければ幸いです。藤原事務局長さん、三浦次長さんよろしくお願いいたします!
221123@shima 久慈琥珀博物館前~帰路につきます!あわただしく記念撮影の時間取れませんでした~すみません!
三浦さんから「もち鉄」サンプルいただきました!
JR東日本の新幹線社内誌でも「鉄と金からたどる三陸のジオストーリー」が紹介されていましたね~2021年9月号
案内役は元岩手県立博物館学芸部長・大石雅之氏
「トランヴェール」2019年9月号 P6~P13より
(発行:東日本旅客鉄道株式会社 編集企画:株式会社ジェーアール東日本企画)
👆田村栄一郎著「みちのくの砂鉄・いまいずこ」昭和62年10月発行
2015年久慈から片道4時間往復8時間~鵜住居から橋野への途中にある仕出し屋さんで弁当を食べ橋野鉄鉱山・高炉跡を見学、所要10時間の弾丸日帰りツァーでした!懐かしい!
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