今日久慈市社会文化会館「アンバーホール」で中世城郭研究者・室野秀文氏講演がありました。
「久慈城」は令和4年4月8日岩手県指定史跡に指定されました。
これを記念しての講演は、悪天候等により延期されていましたが、3日㈯13:30~15:00過ぎまで、アンバーホール小ホールに来場の多くの市民を前に久慈氏居城の中世城郭としての構造や家士団居住域、市日・商いエリアの棚割り構造など新視点の示唆をいただきました。
安部氏や平泉藤原氏時代以降、鎌倉~室町~戦国各期毎にそれぞれの地域の統治機構など具体的に検討して行くことが求められます。近年三陸沿岸道延伸に伴う遺跡発掘調査成果などを加えた地方史・地域史の再検討が今後進められる事でしょう!
久慈城紹介パンフ~久慈市教育委員会
室野氏講演資料 P1
講演資料P3
講演資料P8 まとめ~課題
南部信直方につき久慈備前に討たれた赤松氏の道仏館跡(階上町道仏)
コンパクトな館跡ですが、二重三重の堀切跡が確認されます。
みちのく潮風トレイルルート沿い、三陸道階上IC付近!
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