2月20日(月)、恐竜化石発掘で国内外に勇名をはせる福井県勝山市の恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク・町澄秋専門員(勝山市商工文化課エコ・ジオパーク推進係)、勝山観光まちづくり株式会社・今井三偉マネージャーお二方を久慈市役所の皆さんとともに案内しました。
今回は、久慈市政策推進課主催「太古ロマンのまちづくり講演会」講師としての来久です。
19日八戸入り、その足で寺田英人・三陸ジオパーク認定ガイド(以下ジオガイド)案内により洋野町種市「ウニ増殖溝」「種市海浜公園」を見学、20日は昼前菊池義彦ジオガイドが岩泉町小本の「モシリュウ」発見場所や周辺段丘・地層、三陸鉄道小本駅展示の古生物化石などを観察しました。
20日午後は、北三陸認定ジオガイドクラブの 小屋畑・金久・島川ジオガイドが久慈市商工観光課の皆さんとともに、諏訪下から釣鐘洞、小袖漁港・夫婦岩などを案内しました。
その後久慈琥珀博物館を訪問・滝沢副館長の案内で、古来から琥珀の産地として国内交易されていた久慈産琥珀について知っていただきました!また、最後に久慈琥珀㈱・新田社長のご挨拶もいただきました。
20日は快晴の好天気でしたが、突風~強風の連続、海岸べりではガイドの声も聴きとれたかどうか、小袖漁港・夫婦岩は立っているのがやっとという状態でしたね!とほほ~!
それでも、辛抱強くお付き合いくださった町さん・今井さん大変ありがとうございました。
勝山市も昨年8月初め、大豪雨・水害に見舞われました。人口減社会での地域振興・まちづくり、恐竜化石だけじゃない「福井勝山」のまちづくりに奮闘されるお二人、三陸よりご活躍を祈念いたします!
夕方からのまちづくり講演会も大変ありがとうございました!
20日午後久慈市諏訪下、東日本大震災鎮魂のケルン前で待ち合わせ。
天気良好~崖側で風はさえぎられているけれど日影の寒さです!
釣鐘洞前~2月20日というのは厳冬の終わりかけ~春はまだ!
小袖漁港に入った途端の強風・突風!
この突風~声も通らず!海女センター屋上から鉛筆を横に束ねたような夫婦岩の柱状節理を確認して、次の訪問・久慈琥珀博物館へ。
久慈琥珀博物館・滝沢副館長の案内
世界の琥珀産地やジェット=黒色の葬礼用装身具(樹木がオパーライズ化)のコーナー。
2023年2月岩手日報記事
~福井県勝山市発見獣脚類恐竜ディノニコサウルス類・足跡化石
(福井県立博物館時代の第一次発掘調査で1991年採取)
久慈で発見のディノニコサウルス類歯化石(2016年3月31日記者会見発表)
👆上2枚は恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク位置図など福井県北東部~石川県南部の白山手取川ジオパークとお隣同士なんですね。~恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークHPより。
当日案内行程~対応ジオパークガイドです。
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