2022年11月に引き続き、三陸ジオパーク北部ブロック構成市町村の首長さん達に普代村・野田村・久慈市・洋野町・階上町・八戸市のジオサイトを見ていただきました!
このジオツァーには、北部ブロックの各市町村長さんや三陸ジオパーク構成市町村のジオパーク担当者、県北広域振興局局長さん、三陸ジオパーク推進協議会の山本正德会長(宮古市長)も参加し、認定ジオパークガイドの案内で各ジオサイトへの理解を深め、11月日本ジオパーク再審査に向け、一層の連携強化を図ろうというものです。
24日朝、普代駅集合から黒崎展望台~野田玉川観光坑道~小袖漁港・北限の海女実演~久慈広域道の駅・いわて北三陸~ひろのまきば天文台・大野海成段丘~階上灯台・階上海成段丘~蕪島=火山灰や火山礫堆積の島をまわり各サイトへの理解を深めました!
普代村黒崎は、長坂認定ジオガイドの案内~北緯40度
黒崎以北の北部北上山地・海成段丘地帯、24日は久慈平岳・階上岳も確認できました。
正面に十府ヶ浦や久慈市宇部町三崎の段丘が見えます。断崖の下は白い岩礁の際立つネダリ浜!
幕末異国船警備のため設置されたお台場=砲台場、しかし大島高任による洋式製鉄開始まで優れた大砲の製造は難しかったようです。
俺の北緯40度~和村村長在職の頃でしょうか、船村徹作曲、鳥羽一郎が唄う懐かしの演歌、黒崎へ向かう車内でカラオケがかかってました!長坂ガイドの歌を期待したのですが~残念、あまりに明るすぎたからでしょう?いつか期待してます!(笑)
黒崎から北上し、お隣り野田村のマンガン鉱山坑道を活用した「野田玉川観光坑道」見学です。国内有数のマンガン鉱山で、明治38年の採掘開始から昭和の閉山まで、膨大なマンガンを国内に供給していました。
コスト高で輸入鉱石に対抗できず、閉山後は坑道跡を活用した観光坑道として公開しています。
今日の案内役は、運営会社ジェイプランニングの城内代表です。
品位の低いものがマンガンロードナイト=バラ輝石として宝石品加工されています。かつて採掘したものの内鮮やかな淡い・バラ色の宝飾品として愛用されています。
今年1月には、観光坑道を運営する「ジェイプランニング」城内代表が三陸ジオパーク推進協議会の呼びかけで、久慈市の上山琥珀工芸さんと供に糸魚川ジオパークを訪ね、鉱物資源の保全などについて意見交換してきたと聞きます。
坑内ホールには国内鉱山から採掘された原石がズラリと並び、国内有数の規模を誇ります。
小袖漁港に着いたら、記念碑や案内板などが多く、即記念撮影です(笑)
山本会長=宮古市長「早くシャッターを切れ!」とか言ってたような気がします。(笑)
「じぇじぇじぇ」でも一枚!
いつもは海女センター前で実演ですが、今日は南側からの流れが速いようです!
潮の流れが速いので、実演場所の南側から海にはいります。
岩泉町役場の周さんも佐々木課長と一緒に参加してました!
沿岸北部は海水温20℃帯が近づいていますが、24日午前小袖漁港は18℃と海女さんが話してました!冷たい中の実演、ありがとうございます。
柱状節理の女岩をバックに記念撮影「おおふなとん」も参加してましたね。
左から岡本・洋野町長、佐々木・八戸市副市長、遠藤・久慈市長、中村・野田村副村長、北限の海女(真ん中は藤織認定ジオガイド)、山本会長・宮古市長、柾谷・普代村長、佐々木・田野畑村長、おおふなとん・大船渡市長代理?の皆さんです。このほか坊良・岩手県北広域振興局長さん、澤田・階上町副町長、三陸ジオパーク構成16市町村担当課の皆さんが参加されています。
ジオツァーの様子を伝えるデーリー東北紙~230725付~~続く!
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