190318 柚洞一央先生(鳥取環境大学准教授)講演&WS開催‼

 三陸ジオパーク北部ブロック会議研修会~公立鳥取環境大学 柚洞一央准教授を招いた講演とジオパークワークショップが、3月18日(月) 道の駅くじ・やませ土風館多目的ホールで開催されました。


 第1部講演:17:00~18:00 第2部ジオパーク・ワークショップ18:10~20:00の二部構成で、ジオパークガイド、観光関係者、ジオパーク担当者、ジオパークファンの住民の皆さん35名の参加により開催されました。


 柚洞先生による萩・Mine秋吉台・室戸・山陰海岸など全国のジオパーク活動事例紹介とジオパークは住民皆さんが地域を、どのように発展させたいのか問われる持続的な地域振興運動と講演し、軽食を取りながらの第2部ワークショップでは、自己紹介・ジオパークへの思い・現状と希望など述べ合い、田老観光ホテル・来襲した黒い波~久慈渓流の鏡岩(石灰岩)~八戸白銀の湧水から連想する即席ストーリー作りなど和気あいあいの雰囲気でおこなわれました。


 今回は、久しぶりに一般の方まで範囲を広げた懇談ワークショップ、こうしたジオパーク関係者・ジオパークファンの交流機会をもっと増やし、住民の皆さんがジオパークを拡げることが大切で~三陸ジオパーク盛り上げのため要請があれば何度でも来県したいこと、各地日本ジオパーク現場で活動する人材の派遣も検討するなどご提案いただきました。


 もっと楽しんで、さまざまな垣根を越え本音で語り合いながらジオパークの輪を拡げてほしいこと、他のジオパークとの交流を活発にし、互いに学び・刺激を受けながら前に向かって欲しいと締めくくりました。


 機会があれば、ぜひ再来いただき、三陸ジオパーク各地の盛り上げに一役買っていただきたいと思います。


 この講演&WSには、以前に柚洞先生を数度招いている岩泉町よりも岩泉観光ガイド協会の認定ジオパークガイドさん始め、ジオパーク担当者さんも参加いただきました。

 岩泉の銘酒「八重桜」や「松茸酒」差入れもいただきました。遠路参加大変ありがとうございます。北部北上帯のよしみで、今後とも連携交流を続けてゆきたいところです!


 付加体のできる仕組み~実際には、泥砂以外の物なども加わり、大陸プレートに潜ったりなど綺麗に付加されるわけではありません。上の図は、分かりやすいよう単純化したものです。

北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。