190722 ➂潮風トレイル・久慈侍浜町白前~本波~麦生

 7月22日午後は、久慈市侍浜町白前漁港周辺のコースを少しだけ確認、坂を下ると等高に沿った道が本波へ続きます。

 白前漁港にまた戻って、周囲に咲くスカシユリ・ハマナスと青い海原を楽しみながら、次の本波漁港に向かいました!


 本波漁港南の沢に架かるコンクリ橋を渡ると、目の前に階段状のルート設定あり、ここからグングンと登り一気に70mぐらいの上昇です!


 高家川川口周辺を二度も上り下りした身にはきつかったですね!

 階段道は、一般に疲れます。東日本大震災後の2012年、宮古·田老一帯を歩いた時も、各地の「一段の高さ」が違い、踏破完了間際の急坂や高い段差には、しんどい記憶があります!(笑)


 登り切り更に、時どき倒木越えで、しばらく進むと手入れ中の杉林に出ます。西側からの林道合流点に、トレイル標識や目印テープが見えます。


 ここから杉林の樹間、ほぼ平らな広い道を南下し、五本道の交差ポイントへ到達です。

 左折して海岸側の尾根に出て、南下しながら沢筋へ下り、越えて等高30m程上り南行して麦生集落に入ります。


 22日午後は、五差路まで行き確認後、再度本波漁港脇へ戻り、県道経由で麦生集落入り~ルートチエック終了としました。


 北三陸ジオガイドクラブは、今後も時としてジオトレッキングなど企画したり、清掃活動やルート点検を地域の皆さんと展開してゆきたいところです。


 三陸ジオパーク推進やみちのく潮風トレイル利活用促進に、ご協力よろしくお願いします!

 本波漁港から登った道で見つけた、小輪の「クルマユリ」?スカシユリに似ているんですが、大部小振りで周囲の緑の中で、この一輪だけが際立っていました。

白前地区の案内板

本波漁港への坂道上標識

本波漁港への沢筋~左奥にトレイル登り階段道あり。

本波漁港~正面の尾根へ70m程登ります!

本波漁港への坂道を下ってきて、右の沢筋にプレハブ小屋~コンクリ橋あり、船の並ぶ部分左にトレイル標識あります。ここからアカマツ林を登ってゆきます~本波・麦生方向へ南下!

正面が登り階段の道

ツリガネニンジン~ニンジンですから薬効あるのかな⁈「ツルニンジン」とは違うみたいですね!

いよいよキツイ階段小道~標高差約70mをアップします!

なかなか見通しの良い景観には出会えません木の間を行くルートが多いのでしょうか!

この標識があると、ホットします(笑)

杉林の林道合流です。右にテーピング左にも標識あり、ここを左折南下します。右手に行くとルートを逸れるので、ご注意願います!

ほぼ平坦な林道を進むと、程なく五差路~左折して尾根筋を海岸方向へ進み、更に南下谷筋へ下り麦生集落へ等高差約30m程の登りが待っています。

 五差路から、本波漁港へ戻る途中お会いした麦生のお父さん、杉の間伐、下草刈、トレイル道筋の草刈りなどもしていただいているようです。

 フォトグラファーの地現葉子さん、いわて復興応援隊久慈のお二人と記念撮影、ご協力ありがとうございます。

戻り道は遠い(笑)!

2011.03.11東日本大震災大津波で松の枝に引っ掛かったままの漁業用ブイ、25m以上の高さ?~本波漁港で

昭和8年津波記念碑(久慈市侍浜町麦生公民館側)

北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。