十府ヶ浦・米田川川口~海濱植物

 北三陸野田村の十府ヶ浦3km近い砂浜海岸、三陸鉄道十府ヶ浦海岸駅を降りると海側のR45号に米田川水門があります。


 西側の米田集落を通る米田川はR45号と水門をくぐり抜け、ほどなく十府ヶ浦に流れ込みます。


 国道45号や頑強な防潮堤、簡易な水門だった時代には、米田川川口北側に番屋が並び十府ヶ浦海岸駅と国道の間に漁師の家がありました。


 川口は大雨で度々流れを変え、北に入ったり南入したりが当たり前、東日本大震災前いまハマナスやハマエンドウなど海浜植物の咲く左岸にはタコ神様の祠があって、周囲はハマナスの群落がありました。

210530 ハマヒルガオが砂礫に根付き次々と花開く。

岩手県立大学や野田村の皆さんの復活努力で見事に再生したハマナス群落。

ミヤコグサ(都草)?

右手黒い土嚢袋の辺りが米田川川口。


210807 もう実がつき始めた!

つやつやして綺麗ですね!

ブログup忘れてました5月末と8月始めの写真(苦笑です!)

北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。