220429 潮風薫る野田村ウォーキング! ①

 29日朝8時20分 R45野田玉川着、自販機脇で朝のコーヒーブレイク、25分三陸鉄道野田玉川駅前集合で受付を済ませ、今日のコースなど説明あり、体ホグし体操終え早速スタート! 当日コースは配布いただいたウォーキングMapをご覧ください。


 古舘下の海岸や西行屋敷跡などで地元野田玉川の小原さんよりご案内いただきながらR45号を越え、浜山の広大な原木シイタケ栽培状況も見ながら、長くゆるい坂をのぼってゆくのですが、距離も相当なものでうっすら汗気味です!


 降り道?を南下し沢にかかる橋のたもとにトレイル標識あり~なんとこの先からが距離のある急峻な坂道、足の止まること度々でした!


 登りきると根井集落から銭神・えぼし荘へつながる舗装路です!後はひたすら早く着けとばかり歩き疲れ国民宿舎えぼし荘へなだれ込み!(笑)


 しばし休憩後下安家園地、ブナに抱かれた縁結びの樹、田野畑花崗岩帯の花崗岩閃緑岩断崖上の見事な整備済み歩道を下り、三陸鉄道・三陸沿岸道路・国道45号線・県道にかかる四つの橋梁を俯瞰し、県道サケマス養殖場脇から小野旅館前でR45へ再合流、この頃時刻は11:30位?


 下りの三陸鉄道乗車(堀内駅11:55発)のため急ぎ足、到着後堀内駅下で参加記念特製バッジ・野田塩サイダーをいただき、注文済の福来豚弁当受け取り参加アンケート回答後散会となりました。


 子供さんから年配までの男女20人名+関係者計25~26名で心配された風雨も事故もなく、無事に帰りの三陸鉄道乗車できました。短い区間でしたが三陸鉄道当日の女性運転士さん~ご配慮ありがとうございました。


 ウォーキングは歩き出すと熱が入ってしまうのですが、だれでも楽しめ、ゆったり歩ける余裕も欲しいところです。参加者どうしで話したり交流する良い機会と思います。

 なまった身体には強力な刺激となりました。


 企画実行の関係者皆さん、帰りの三鉄乗車まで行程管理に苦心されたのでは?大変ありがとうございました。またの機会ご案内の程、よろしくお願いいたします!


 トレイル振興会配布の当日コースMap。

 三陸鉄道野田玉川駅前からスタート!220429Ⓒshima


 野田玉川地元ガイド・小原さんの案内。伝西行屋敷跡~3・11では波がここを越え、南崖下の大沢家が損壊しています!西行と(南川)マツコの掛け合い歌など紹介していただきました。

 旧玉川小学校側の石垣上に群生「ニリンソウ」

 古舘農村公園(キャンプ場)の神社~梅や桜は満開~散り始めだが若葉がそろわない!

カキドオシ~香り草

 古舘下~昭和30年代と変わらない風景だが、崖の崩落が進んでいる!

 落石あり危険!崖下に入らないよう、ご注意願います!

 白亜紀後期久慈層群の基底部分、赤い地層部分が下の堆積砂岩?凝灰岩層を染めている!

 コンクリ護岸提の先は田野畑花崗岩帯、3月地震の為か?上部の白亜紀層?新生代?堆積層崩落が見られる。

 玉川公葬地脇からR45に入り、いよいよ浜山経由のゆるく長い坂に向かう!

R45を右に折れ、長い坂突入!

見事なヤマブキを方々で見かける。

 2016年台風10号が初めて岩手県直接上陸の際、押し流され損壊した沢橋の部分、完璧な?復旧ですね!

 砂利道だったのが相当部分舗装されている!降りたり登ったりまだまだ坂道は続く。

 見事なシイタケ栽培です!見渡す限り原木のホダ!

 若葉が間に合わない~寒さが入り、この晩遅く雪になりました!続く~

北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。