久慈琥珀博物館のイベント「琥珀採掘王決定戦」は5月9日現在、2,690gを採掘した佐藤さん。
13日までの決定戦は、いよいよ佳境に突入です。昨年2017年が723,5gなので、大幅に記録を塗り替えることになります。
残す2日間で、大物が発見されるかどうか期待がかかるところです。
琥珀博物館では現在「久慈に恐竜がいた頃」という企画展が7月18日まで開催されています。
早稲田大学「平山調査団」(平山廉教授=団長)が、2012年から小久慈町大沢田川支流域で発掘調査を継続してきた成果~発見された約1,500点に上る脊椎動物化石の中から、100点余りを選び公開するものです。
この中で、2008年に発見されたカメ類=アドクスが新種の可能性が高く、今後正式に論文発表されることとなります。他に翼竜、竜脚類、小型肉食恐竜などの化石、謎の水棲爬虫類「コリストデラ」などなど、白亜紀後期の久慈層群玉川層(約9,000万年前)の当時の生態環境が多様性に富んでいたことをご確認ください。
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