7月20日、白亜紀後期久慈層群玉川層(約9000万年前)に位置する久慈琥珀博物館で企画展「久慈に恐竜がいたころ」後期展が始まりました。
2008年に長内川支流大沢田川流域で発見のカメ類新種「アドクス」化石を始め、2012年から2018年3月までに発見された竜脚類・翼竜類・獣脚類・周飾頭類「恐竜化石」、謎の水棲爬虫類コリストデラ類など早稲田大学「平山調査団」の13次にわたる調査による脊椎動物化石が展示されています。
今回は、加えて早稲田大学所有のトリケラトプス、アンキロサウルス、アパトサウルス、ゴルゴサウルス、ティラノサウルス、カマラサウルス、スーパーサウルスなどなど多数の恐竜化石分部分レプリカが集結しています🙆
目玉展示は「恐竜の卵」~中国河南省産、竜盤目獣脚亜目と鳥盤目恐竜の卵化石「実物」およびアメリカ・コロラド州産竜盤目恐竜の右上腕骨化石~約90㎝(ジュラ紀約1億5000万年前、体長約20m、体重約40㌧)成長途上で成獣は体長30mほどになる「実物」です。
実物を観察できるめったにない機会、琥珀の大地に眠る恐竜のいた時代に思いを巡らせてください。
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