10月25日付(朝日新聞)で、このほど国内各地10ヵ所のの来訪神行事がユネスコ世界無形文化遺産候補と報道されました。
国内各地には小正月の来訪神行事が数多く継承されていて、近年担い手不足が指摘されるものの、この10候補以外にも全国的には知名度の高くないものがある。
岩手県沿岸北部の久慈・九戸、岩泉町など下閉伊郡域で行われている「なもみ」「なまみ」の来訪神行事も「なまはげ」や「スネカ」「スネカタグリ」と同様の民俗行事、昭和50年代までは青年会などを中心に地域恒例の年中行事として受け継がれてきた。
だが、近年少子化、人口減の波にもまれ行事の担い手不足が叫ばれて久しい。この機会に
国内10候補入りしていない各地の来訪神民俗継承地域では、今後の追加を目指しながら地域住人と協働で担い手不足解決の態勢づくりが進められれば幸いです。
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