3月26日(火) 夜の勉強会は、新潟大 高橋正道名誉教授と早稲田大 鵜野光研究員のレクチャーでした。
高橋先生は「白亜紀に咲いた花」、鵜野さんは「~久慈層群年代測定の検証」について、それぞれ熱心に語り、2時間オーバーの講話となりました。
高橋先生はモンゴルやマレーシアなど海外調査の一方、久慈層群の調査も10年以上継続しています。
中央大の西田治文教授や2017年化石研究会久慈公開例会・発表者のジュリアン・ルグラン准教授(Paris出身)など久慈層群の植物化石等研究者が国内にいらっしゃいます。
Chicagoで琥珀中の生物を精力的に分析研究している若手研究者がいらっしゃるようです。
理科学研究所(神戸) Spring-8による分析
左上の様に3D立体画像が得られます。日本琥珀研究会(植田会長)による琥珀分析でも、渡辺さんがSpring-8で産地同定分析をおこなっています。
明るく鮮やかな3D立体画像~高橋正道 新潟大名誉教授
白亜紀久慈層群玉川層で採集した植物化石が分析されています。
琥珀シスターズ=3姉妹?
3人で分担しながら研究精査を進めます。
ジルコンを用いたU-Pb測定で90.51±0.54という結果でした。
数多くの試料分析の結果で、今後は更に試料を追加·精査してゆくことになります。
0コメント