北三陸久慈市小久慈町の大沢田川流域で、白亜紀後期久慈層群の玉川層(約9000万年前)を中心に、これまで15次の発掘調査を行った早稲田大学「平山調査団」団長~平山廉教授の新刊本(株式会社カンゼン)が6月24日発売となりました。
冒頭カラー口絵・写真で、岩手県久慈市でティラノサウルス類化石を発見‼として、2018年6月に久慈琥珀博物館「琥珀採掘体験場」で宮古市の高校生門口裕基さんにより発見された歯化石より想像される復元図(小田隆画伯)が掲載され、14ページにわたって、獣脚類恐竜ティラノサウルス類について、発見された化石と特徴、化石の発見された場所~久慈層群玉川層について、これまでの「平山調査団」の調査概要、発見された恐竜化石を含む脊椎動物化石について、今年4月19日早稲田大学での記者会見発表など紹介されています。
この本は、恐竜について知識のない一般の方が「恐竜とは何か?」を把握するための読み物・平山先生の現在の知見を一般の方にお伝えする本、世界の恐竜研究の歴史、日本の恐竜研究事情や日本のおもな恐竜化石発掘地図も添えられています。
ご購入の上、ご家族・お子様と恐竜について、久慈の恐竜化石とティラノサウルス類などについて、話題にしていただければ幸いです。
¥1,600-税別 株式会社カンゼンより発行、企画編集:株式会社ライブ
本書目次 第四章は~恐竜研究の歴史です!
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