今日25日日本ジオパーク委員会(委員長 中田節也・東京大学名誉教授)は、砂防会館において第38回委員会を開催し、日本ジオパークの「再認定」について討議し以下のように(資料参照)決定しました。
三陸ジオパークは、2017年の再審査で「2年間の条件付き再認定」となりましたが、以後改善計画~アクションプランに基づいて指摘事項の改善を行い、三ブロック体制構築やエリア全般へのジオパーク啓発普及を進めてまいりました。
2019年11月の現地審査では、まだまだ足りない点の指摘などありましたが、審査員及び日本ジオパーク委員会により、改善努力が評価されグリーンカード「4年間の再認定」を認められました。
ジオパーク関係者の皆さん、ご支援ご協力大変ありがとうございました。
今後、1月下旬には正式な「報告書」の送付、その後の議事録公開が行われます。
今後4年間は、本格的にボトムアップスタイルの啓発普及がもとめられることになります。諸々の条件をクリアして、初めて普通の日本ジオパークとして扱われ、そして世界ジオパークへの新たなステージにに立てるかどうか試されます。
皆さま、これからも三陸ジオパークへの、ご支援ご協力を宜しくお願い致します。
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◯以下三陸ジオパークwebサイト~ジオブログより
2019年12⽉25⽇︓ お知らせ
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三陸ジオパークの再認定審査結果について
本⽇開催された⽇本ジオパーク委員会において、三陸ジオパークが⽇本ジオ パークとして再認定されました。
2013年9⽉に⽇本ジオパークに認定され、4年後の2017年11⽉に条件付き 再認定となりました。それを契機に3つのブロック会議を⽴ち上げ、活動を深めてきたところで す。
そのような各構成団体や関係者によるこれまでの活動が評価されたことを、 たいへんうれしく思います。
今後、東⽇本⼤震災津波からの復興の取組により進展したまちづくりや交通 ネットワークなどを⽣かしながら、地域が⼀体となった活動をさらに展開する とともに、三陸の魅⼒や震災の教訓の発信等により、国内外との交流を活発化 していきたいと考えています。
令和元年12⽉25⽇
三陸ジオパーク推進協議会
会 ⻑ ⼭本 正德
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また、日本ジオパーク委員会ではHPで今日の審査結果を、早速公開しております。
以下~掲載してお知らせします。
なお、日本ジオパーク再認定審査については、日本ジオパーク委員会の調査運営部会(部会長 宮原育子・宮城大学名誉教授、宮城学院女子大学教授)が各ジオパークの評価結果を第38回日本ジオパーク委員会に報告し、それを受けて討議・決定しております。
再認定審査ジオパークの評価一覧表も、JGCホームページで公開されていますので、必要な方は次のアドレスで検索・確認のほど、よろしくお願いいたします!
https://jgc.geopark.jp/files/20191225_02.pdf
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