200130 和歌山大学・大沢健教授講演「南紀熊野世界遺産」

 1月30日㈭ 久慈市 道の駅くじ(やませ土風館多目的ホール)開催の「三陸ジオパークを含めた観光資源の魅力を伝える意見交換会」

 主催:岩手県 

 共催:三陸ジオパーク推進協議会、北部ブロック会議


 南紀熊野世界遺産の地~和歌山県田辺市の観光計画策定に携わり、地域マネージメント・マーケティング観光組織「田辺市熊野ツーリズムビューロー」=DMO、着地型旅行会社「熊野トラベル」などを立ち上げ、旅行客を世界から呼び込むシステムなどで観光地域振興に取組む「平成大合併」後の新広域「田辺市」の経験について講演していただきました。


 三陸ジオパーク・北部エリアのジオパーク•観光関係者30名ほどが聴講し、講演後には三陸の観光について意見交換を行いました。


 大沢教授の講演資料を掲載しますので、今後のジオパーク推進・観光振興にご活用ください!

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 カナダ出身の世界遺産専門員の働きも大きかったと言います。

 またガイド活動に当たる人、観光施設、寺社仏閣、ツーリストビューロー、地域産業など如何に多様なプレーヤーを巻き込むんで行くか、そのための仕掛けづくり・イノベーションについて自治体・公機関などが、どう支援するかが肝心なようです!


 新しい挑戦(イノベーション)が起きやすい地域の仕組みを考えながらジオパーク・観光推進に取り組んで行きたいものです!

 講演で大澤健教授が何度も紹介してましたww~書籍『湯布院モデル』~地域特性を生かしたイノベーションによる観光戦略(学芸出版社:2700+税)


 第4章観光まちづくりにおける「湯布院モデル」でP178:観光まちづくりの実践例4として

「湯布院モデルの展開ー田辺市熊野ツーリズムビューロー」 が紹介されています!


北三陸geo-history

三陸ジオパークの北部=八戸市~久慈市~宮古市を中心としたジオパーク関係情報です。