三陸ジオパークが日本ジオパークとして再認定となり、その結果報告書がJGC=日本ジオパーク委員会より推進協議会長あて1月下旬送達となりました。
4年に一度の再認定審査、前回2017年三陸ジオパークはイェローカード=2年間の条件付きとなっていたものです。
三陸ジオパークは2019年11月の現地審査を経て、12月25日開催の第38回日本ジオパーク委員会で、晴れて4年間の再認定となりました。
同時に改善すべき事項(1・2年で〜、おおむね4年で〜)も盛られた内容で、今後の改善計画を年度内にJGCへ提出することとしています。
今回は、再認定審査結果報告説明、改善のための意見交換会が北部ブロックエリア(青森県八戸市~岩手県普代村までの沿岸市町村)の2県・6市町村ジオ担当者、北三陸民間推進団体、ジオガイド団体の出席を得て開催されました。
当方は、ジオパークガイドとして
○ジオツ―リズムを造り、ガイドの活動機会を増やしてほしい。食や産業、文化と絡めながら展開することでエリアに活動が広がり連携が進み、ガイドの実践訓練となり、研修効果をもたらす。
○三陸ジオパーク推進協議会、ブロック会議、地域推進協議会と屋根が多く地域のジオ推進母体はどこかよく分からない。役割分担、整理が必要では?
○地域の皆さんやジオパ―ク関係者、北部エリアを訪れるジオパークファンが気軽に集える(皆に見える)窓口が必要では?
○東日本大震災を始め、繰り返す災害の実態把握に務め、食や農林水産牧畜など地域産業、祭り郷土芸能、民俗習慣、地域文化など、ジオガイドがもっと掘り起こしながら着地型ツアーを充実出来ればすばらしい!
〜このような主旨を述べさせていただきました。
4年後の再認定審査に向けて、確実に前進してゆきたいですね!
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